こんにちは。虎の穴ラボのH.Hです
そろそろ新年度が近づき、新たな環境でのスタートを迎える方も多いのではないでしょうか。
新しい仕事や役割に挑戦するにあたって、『ちゃんとやれるかな?』『もっと良いやり方があるかも』と、不安や期待を感じることもあるかもしれません。
今回は、新年度を迎える皆さんがスムーズにスタートを切れるよう、役立つ本を3冊ご紹介します。
今回は以下のポイントで選びました。
・仕事の進め方や伝え方を見直したい人向けの本
・未経験の仕事や新しい挑戦に役立つ本
・スキマ時間でサクッと読める本
どの本も、実際に読んでこそ仕事に活かせる実践的な内容ばかりです。書評では伝わりきらないポイントも多いため、ぜひ手に取って読んでみてください!
仕事をする時の行動や判断に悩む人向けの書籍
タイトル | レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」 |
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著者 | 西崎 康平 |
発行日 | 2024/5/27 |
成果を出すために意識すべきポイントが、コンパクトに整理された一冊です。
仕事の準備から継続的な行動まで、押さえておきたい考え方が体系的にまとめられており、それぞれの項目には端的な解説と具体的な行動例が示されています。
本書の特徴は、気になる部分から自由に読めること。「はじめに」にもあるように、考え方や行動のポイントを拾い読みするだけなら15分ほどでざっと把握できます。そこから興味を持った項目を深掘りして読むのもおすすめです。
うまく考えが伝わっていないと感じる人向けの書籍
タイトル | 頭のいい人が話す前に考えていること |
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著者 | 安達 裕哉 |
発行日 | 2023/4/19 |
一般的に思われがちな「頭のいい人」のイメージとは異なり、他者から見て「頭がいい」と判断される要素について書かれた一冊です。論理的な話し方だけでなく、相手の視点を考慮した伝え方や、どのように話せば賢く見えるかといった実践的な内容がまとめられています。
昨年、著者がイベントで講演されていた際、「タイトルの『頭のいい人』の部分で、興味はあっても手に取るのをためらう人がいる」という話がありました。そのため、書籍の存在を知っていても、まだ読んでいない人もいるかもしれません。
本書では、具体的なエピソードを通じて「話す前に何を考えるべきか」が紹介されています。まったく同じ状況に遭遇することは少ないかもしれませんが、似たような場面でこの本の内容を思い出し、実践することで、意図したことを正しく伝えられるようになるはずです。
会議のファシリテートをどのようにすれば良いか迷う人向けの書籍
タイトル | マンガでカンタン!ファシリテーションは7日間でわかります。 |
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著者 | 平石直之 (著), 春原弥生 (イラスト) |
発行日 | 2024/9/24 |
ミーティングの進め方に悩んだときに役立つ一冊です。マンガ形式で読みやすく、ファシリテーションの基本を7日間で学べる構成になっています。
著者の平石さんの書かれている別の書籍の「超ファシリテーション力」で書かれている内容がマンガになっており、より遭遇する場面が想像しやすくなっています。
本書を読んだ後に、著者が司会を務める番組を見ると、ここで紹介されているテクニックが実際に使われていることが分かります。
ミーティングの進行を任されたばかりの人はもちろん、すでに司会をしているものの、議論が硬直してしまい悩んでいる人にもおすすめです。ファシリテーションのスキルを磨き、より良い議論を生み出したい方はぜひ読んでみてください。
まとめ
今回は4月までに読める新生活に向けて読んでおいて損のない本を紹介いたしました。
どの本も普段意識していないと忘れがちなことが書かれています。
新しい環境に変わることが多いこの時期に、一度振り返って考えるきっかけになれば幸いです。
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