皆さんこんにちは。とらのあなラボの大場です。
2021年8月19日(木)に、とらのあなラボでは初の大規模カンファレンス『とらのあなラボ Tech Conference』を開催しました。
今回は、過去に開催したTech Day#1 とTech Day#2 にて発表した内容に加えて、とらのあなラボに所属するエンジニア以外の方の発表もあり、より一層とらのあなラボ全体が関与したイベントを開催する事ができました。
ご参加いただいた方々及び、アンケート調査にご協力頂いた皆様ありがとうございました。
タイムテーブル
時間 | Track 1 | Track 2 | Track 3 |
---|---|---|---|
13:30〜 | 基調講演(CTO 野田) | ||
14:00〜 | オタクエンジニアを熱くさせる! モチベーションと効率をあげるチームビルディング(松尾) |
Fargateを使いこなす! Creatiaのインフラを支える技術について(服部) |
はじめようVue3 とらのあなラボのフロントエンドを学ぶ(藤原) |
15:00〜 | Fantiaから学ぶGCP運用のノウハウ(植竹) | とらのあなジャンボ!? 通販サイトのポイント大抽選を支えたマイクロサービス(大場) |
夏を乗り切れ!効率化を語るLT大会 5分LT大会 テーマ:効率化(自動テスト、CI/CDなど)(古賀、外部参加者の方) |
16:00〜 | なぜとらラボはKotlin推しなのか? Kotlin、Ktorの推しポイントと社内での活用事例の紹介(鷺山) |
オタクとしてオタクサービスを育てる ディレクターから見るとらのあなのサービス(岩宮) |
0から1へ、1からその先の未来へ! とらのあなラボのエンジニア採用(松尾) |
17:00〜 | エンジニアとして成長するということ (20分 ミニセッション*2)(川野、中村) |
アウトプットの多様性を語る! なぜ「声で発信」をしようと思ったか トークセッション(ラジオ&スペース)(磯江、奥谷、蓬莱、礒部) |
Adobe XDを使用してサイトトレースをしてみよう(森井、青木) |
17:50〜 | 締めの挨拶(松尾) |
※詳しい発表内容はカンファレンス専用ページからも確認いただけます。
リアルタイム配信を見逃してしまった方やタイムテーブルを見て興味が湧いた発表があれば、アーカイブを公開していますので以下のURLから視聴いただければ幸いです。
【Track1】
【Track2】
【Track3】
当日の運営について
今回は、大規模開催ということで、Google Meetの部屋を3つ用意し、 発表を行うメンバーが各部屋に入り並行で発表する形式を採用しました。
部屋数分のYoutube配信用のURLを作成したら、視聴者に3つのURLを全てお伝えし、 タイムテーブルから視聴者が興味のあるTrackを、好きなタイミングで視聴できるようにしました。
また、セッションが終わった後、次のセッション開始までのつなぎとして、 音声コンテンツのToralab.fmの配信や、とらのあなラボメンバー向けに実施した意識調査結果発表など、 空白時間の埋め合わせを行い、視聴者を飽きさせないような工夫をしました。
基調講演や閉会の挨拶においても、視聴者がセッション間の移動が無くても見れるよう、 全ての部屋に一斉に配信するような工夫を行っていたので、ストレス無く視聴することが出来たかと思います。
『おまけセッション』 とらのあなラボ意識調査
とらのあなラボのメンバー向けに実施した意識調査結果発表については、以下から視聴いただけます。 タイムテーブル上に記載が無く当日は見逃した方も多いと思いますので、当ブログでも改めて紹介致します。
年齢
結果を見ると30代前半が大多数を占めてます。数年前までは20代後半が多い会社だったのですが、そのまま在籍している方が30代に突入した結果になります。 ※アンケート結果の回答数=所属人数ではございません。
開発経験
とらのあな通販ではJava,FantiaではRubyが主要言語になりますが、どちらのサービスでも共通して利用されるJavaScriptが多いですね。(Web系なので当たり前ですが・・・) 最近では、TypeScriptが使えるエンジニアも増加していますね。
入社年数
直近1、2年での入社数が多く、リモートワークが始まってから一気に人が増えたことがわかります。
福利厚生
当たり前ではありますが、とらのあなラボではフルリモートワーク制度を採用しているので、リモートワークで働いている人は100%です。 その他で利用率が高いものは、フレックスタイムと社内割引制度(とらのあな通販 or 店舗 で 10%OFFで購入できる)で70%以上の割合で利用されています。
フレックスタイムを利用した理由
フレックスタイムを使う際に理由を伝えるのは必須ではないので、あえて発信する人はあまりいないのですが、蓋を開けてみると、 ゲームセンターに行くため、平日開催のライブに行くため、ゲームのリリースに合わせて等、オタクらしい理由が多いことがわかりますね。
筆者も積極的にフレックスタイムを利用しているのですが、申請時に「日にちを変更して欲しい」だったり「許さん!却下!」と言われた経験は一度も無いですし、職場の雰囲気としても取得しやすいと感じています。
副業
副業制度の利用は1件のみで、まだあまり活用されていない制度です。 唯一副業制度を利用しているメンバーが、とらのあなラボの副業制度についての詳細や、実際に利用してみた体験談について発表していますので、以下のURLからぜひ御覧ください。
起床時間
とらのあなラボの始業時刻は10:00なのですが、9:30 ~ 10:00 に起床している人が多いとは驚きの結果です。 始業ギリギリまで寝ていられるのは、リモートワークの特権ですね。
残業時間
残業時間で一番多い層は、『16時間〜20時間』で、20時間以下の方が約7割という結果でした。 残業時間が月20時間を超えたメンバーには、フレックスタイムの使用を推奨している為、20時間以下が多いのは納得できる結果です。
とらのあなラボの好きなところ
『技術的な討論ができるところ。』などは、技術力の高い人が増えてきたので、Slack上でも意見が飛び交うシーンが増えた印象があります。 かといって、険悪な雰囲気になるほどバチバチもせず、お互いを尊重しあった上で意見を交わしている事が多いです。
何オタク?
アニメ、ゲーム(ソシャゲ)が圧倒的ですね。『オタクではない!』に投票している人は0人なので、とらのあなラボのメンバーはみんな何かしらのオタクのようです。
さいごに
とらのあなラボでは初となる大規模カンファレンスを開催して、大きなトラブルも無く配信を終える事が出来ました。 事前準備として2回に渡るミニカンファレンスの開催や、Youtube配信の練習等を行ってきたことが功を奏したかと思います。
今回の配信では、オタク企業で働くエンジニア・デザイナー・マーケターが日頃の活動を通じて、どんな学びを得ているかを広く外部に発信することができたと感じています。 今後も、より大規模な技術イベントを目指して挑戦していく予定です。その際は、connpass並びにとらのあなラボの公式サイトで情報を発信致します。
とらのあなラボは、これからも技術力の高いオタク企業を目指して外部発信を続けていきますので、技術イベントを開催した際は、またご参加いただければ幸いです!
P.S.
■ 採用情報
とらのあなでは、オタクなエンジニアを募集しています。
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