こんにちは、虎の穴ラボ 採用担当 白石です。 今回はとらラボ!のオンボーディングについて紹介したいと思います。
🌟オンボーディングとは
オンボーディングとは、乗り物に乗っていることを意味する「on-board」を由来とし、新しい仲間の順応を促進する取り組みを指す言葉です。 人事用語では、新しく会社・組織に加わった人材にいち早く職場に慣れてもらうことで、組織への定着・戦力化を促進するための取り組みのことを指します。
引用:リクルートマネジメントソリューションズ
この記事では、研修期間に実施していることやサポート体制、実際に入社したメンバーが実施したこと、感想などをご覧いただけます。
背景
カジュアル面談や面接で多くの質問をいただいており、ブログでも具体的に発信ができていなかったため今回直近入社したメンバーにアンケートを取り記事にすることとなりました!
とらラボ!の求人へ応募を考えている方にはぜひご覧いただき、入社のイメージを持っていただけると嬉しいです。
面談
特に入社してから3か月は面談を実施し密にコミュニケーションを取っています。
- 入社1ヵ月:毎日面談
- 入社2ヵ月:週1~2面談
- 入社3か月~:月1~2面談
入社して1ヵ月は毎日面談を実施しています。実際に業務を教えてくれるトレーナーだけでなくチームのメンバー達も担当してくれるのでたくさんのメンバーと話せます。
チームや業務内容によって回数・面談担当者など運用ルールが若干異なりますが、定期的な面談を実施しチームに馴染めるような取り組みをしています。
その他サポート
リモーコミュニケーションタイム(雑談タイム)💭
毎日終業15分前に雑談の時間を設けています。ランダムに班分けされるのでご自身の名前が記載してある部屋でお話いただきます。 雑談の内容は様々で、トークテーマのサポートとしてX(Twitter)でのトレンド、ChatGTPが考えてくれたテーマ等をSlackで流してくれています。 普段一緒に仕事をしていない他のチームのメンバーとも話せるので、社内全体のメンバーを知ることもできます。ここでアニメやゲームをオススメしてもらったりもしています♪
▼リモートコミュニケーションについてはこちら
toranoana-lab.hatenablog.com
Slack #traning チャンネル💪
新入社員が何でも聞けるチャンネルです。新しく入ったメンバーからトレーナーへ「〇〇を確認したいのでお時間いただいてもよろしいでしょうか?」「〇〇は△△という設定で問題ないでしょうか?」などが投稿されているのをよく見かけます!トレーナー以外のメンバーや他チームのメンバーも入っているチャンネルなので、いろいろな方から教えていただくことが可能です!
質問AI💻
虎の穴ラボでは「OpenAI API」と「GitHub Copilot」を正式導入しており、業務内でChatGTPを活用しています。先日新入社員向けの質問に答えてくれる質問AIくんをエンジニアの方が作ってくれました👏
休暇の取得方法、勤怠について、社内ルールなどの概要と記載されているURLを教えてくれます。「休みたい」「本を買いたい」「Slack」などを打ち込むだけで教えてくれるので簡単♪
▼導入の背景や期待している効果についてはこちら
toranoana-lab.hatenablog.com
アンケート結果
入社1ヵ月~半年ほどのメンバーに入社から今までについてのアンケートを実施しました。 リアルな感想をお届けします!
入社の決め手・理由🌸
・フルリモートワーク/地方勤務が可能で将来の選択肢が増えると思ったから
・自社開発プロダクトがあり、フルリモートワーク可能だったから ・元々漫画やゲームが好きでとらのあなも利用しており、自分が好きな分野で働いてみたいと思っていたから
・技術に関する社内勉強会やアウトプットが盛んで自身も成長できそうだと感じた
「フルリモートワーク」などの働き方と、「自分が好きな業界」でのお仕事ができるという2点を多く回答いただきました。自分が好きな業界で働けることはモチベーションになっている方も多いです。
入社して初めての業務~現在の業務📖
(エンジニア)
・スプリントプランニングで使用する社内ツールの改修を行いました
・プロダクト理解を深めるため、小さな機能の改修から任されました。徐々に改修規模は大きくなってきていますが、それと並行して開発の効率化も率先して行なっています
・Ruby/Rails研修から始まり、管理画面改修 -> ユーザー側画面改修 -> Fantia新規機能開発を実施しています
(マーケター)
・初めての業務は自社サービス調査で、現在はFantiaの特集やメルマガの配信を、先輩方に教わりながら進めています
まずは自社サービスの調査から!サービスの開発・運営に携わっているメンバーは当たり前になってしまっていることを、新しいメンバーが教えてくれたりするようです。 まずは社内ツールの作成、簡単な改修作業などから始めていただき、徐々にステップアップしていっている方が多いですね。
面談で話していたこと💬
・業務の進捗や悩んでいる事、業務で改善したいフローや仕組みなどについて話しました
・最初のうちは研修スピードや周りの環境について話していましたが、慣れてくると個々の目標設定に対する進捗確認や細かい改善業務に関する相談が多くなりました
・業務で困っていること、会社への申請や雑務で困っていること、チームのこと、その他雑談でメンバーの人となりを知れる時間にもなりました
・キャリアや直近チャレンジしてみたいタスクの相談や、とらラボの文化について
面談があってよかったと感じたこと、助かったこと😊
・リモートだと細々悩んでいることについて相談しにくい場面もありますが、面談時間にそういう内容を改めて相談することができ、自分では思いつかなかった方法を教えてもらったり、解決すべき問題を共有出来たりするので助かっています
・直近の業務とは関わらない、中長期的なこと(チーム・キャリアなど)を話すことができる
・自分の意見を伝える場でもあり、タスクや働き方を調整してもらう機会になる
・実際の業務に入る前にメンバーとの面談もセッティングされていたので、人となりやチームの雰囲気が分かり安心してチームに加わることができました
タスク確認の時間ではなく、面談としているので中長期的な話や業務改善の話などもできるのがよい点ですね。「いろいろなメンバーと話せる機会は入社直後はありがたい」との声が多かったです。
わからないことがあった時どうしている?📣
・仕様やビジネス要件については上長に確認することが多いです。実装で詰まるときは slack に投げてます
・Slackの分報チャンネルに書き込んで、有識者の回答を待つ→いなければ課題を起票して今後の対応を相談する
・質問AIでちょっとしたことなら解決できる
・有識者に聞くようにはしているものの、すでにチームには居ない人が開発した場合も多いので過去のSlackやドキュメント、ソースコード差分などは追うようにしています
・日々の朝会での相談や、開発ではペアプロに時間をとり解決しています
Slackで同じような投稿がないか調べてみるのも大切ですね。意外とドンピシャで自分と同じ課題を持っている方がいらっしゃることもあります。早速質問AIも活用いただいていますね🌟
▼分報チャンネルについてはこちら
toranoana-lab.hatenablog.com
好きな社風・制度・文化🐯
・制度としてはやはりリモートワークですね。通勤時間などのタイムロスがないので、仕事が終わったらすぐに育児タスクをこなせます👶
・自己研鑽や最新技術の共有会など、業務の一部として技術力を伸ばしていく時間が設けられていること
・毎日のリモートコミュニケーションで、プロジェクトの範囲を超えて交流できること。技術的にも業界知識的にも様々な背景の方と交流することで、視点が高く広くなると思います
・社員のほとんどがオタクであること自分が好きなアニメやゲームについてオープンに話せる環境なのが嬉しいです
・フルリモートの会社でも入社してみたらやっぱり出社が必要になるケース等もよく聞きますが、本当に完全フルリモートなので私生活にあてる時間が増え、かなり助かってます
・最新技術共有会では業務とは直接関係のない技術についてもキャッチアップすることができる
最近は子育てをされているメンバーも増えてきており、「育児との両立がしやすい」とよくおっしゃっていただけます。メンバーはそれぞれ好きな分野は違えど何かを推している方がほとんどなので共感できる部分も多いかもしれません🗣️
最後に
いかがだったでしょうか?今回は面接や説明会で質問の多かった「オンボーディング(研修)」について書かせていただきました。
フルリモートの継続を会社として宣言していることもあり、コミュニケーションについてはたくさんの工夫がなされています。
メンバー発信で「もっとこうしていこう!」と声が上がることも多く、運用ルールを変更することもしばしば。働きやすい環境をメンバーで作り上げていくことができるのも弊社の魅力の一つかもしれません。
興味を持っていただいた方はぜひ一度イベントやカジュアル面談にご参加ください♪ 申し込みお待ちしています!
採用情報
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この記事を読んで、興味を持っていただけた方はぜひ弊社の採用情報をご覧下さい。
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