虎の穴開発室ブログ

虎の穴ラボ株式会社所属のエンジニアが書く技術ブログです

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リモートワークと虎の穴ラボの文化に触れてみた

本記事は2023 夏のブログ連載企画3日目の記事になります。

昨日は Y.K さんの 「おたくのおしごと!」でした。 明日は hk220 さんの「リモートワークで電動昇降デスクを導入してみた話」になります。ご期待ください!

とらラボメンバーにリモートワークについてお聞きするこの企画📝
今回はかなざわさんにお話を聞きました!

好きな作品・好きな技術・最近はまっていることを教えてください

ゲームが好きです。パズル(最近だとアケアカTGM2。GMが遠い…。)や音楽ゲーム(IIDXなど。腕前はお察し。)をよくやります。直近のターゲットはピクミン4です。

好きな技術はTerraformを代表するIaC関連技術です。またAWSが好きなので、プライベートでも情報記事を見たりしつつ実際に試したりしています。

はまっていることではないですが、最近は運動不足が祟ったのか健康診断の数値が気になり始めたので業後にジョギングをはじめました。怠けた体には中々堪えます…。

見晴らしがよいジョギングコース

入社時期ときっかけをおしえてください

2022年9月に入社しました。

学生時代からコミケで同人誌や同人音楽を楽しんでいたこともあり、その関連でとらのあなを利用していました。

これまではSIerや産業系スタートアップなど、自身の趣味に関連した業界で働いたことが無かったため、そのような業界に携わってみたいという気持ちが大きくなりました。業界調査を行っていく中でとらのあなの名前が目に入り見てみると、とらのあなは「とらのあなラボ」というエンジニア組織を形成していて、勤務標準や規則がエンジニア向けに整備されていることが分かり魅力的に映りました。加えて、本エントリのテーマにもなっているリモートワークが標準となっていることも応募するきっかけの一つになっています。

自身の職域はインフラエンジニアですが、自分自身が継続して携わっていきたいクラウドサービスの技術に対して経験がある人を求めている点も応募するきっかけとなりました。

入社後について

入社前と入社後のギャップはありましたか?

カジュアル面談や選考面接で業務内容については細かく伺うことができたため、入社後もギャップ無く業務に取り組むことができました。

入社前後のギャップではありませんが、打ち合わせにおける時間管理、事前のゴール設定やアジェンダ作成はきちんと行う文化があり入社直後は強く印象に残っていました。

最初の業務はどのようなことから始めたのでしょうか?

最初は定期的な運用作業や簡単な問い合わせの調査を行うことから始まりました。最初はレクチャーがメインとなり、基本的には先輩社員との2名体制で作業を行いビデオ会議で画面を共有しながら進めます。定期的な運用作業の方法はマニュアルにはまとまっていますが、細かい点を実際の画面を交えて確認できるため理解に役立ちました。

サポート体制について教えてください

入社後の直近1カ月間は毎日直属のチームリーダーとの1on1が予定に組み込まれ、当日実施した内容と用語・システムで分からないことや不安に思っていることを共有・サポート頂ける機会があります。この1on1ですが、チームリーダーだけでなく部長クラスのメンバーとの1on1も予定に入り、会社の方針や疑問などを直接会話して確認することができます。部長クラスのメンバーとの1on1では部署が異なりながらも、「この内容はもう聞いた?」や「(見ていないなら)この場で一緒に確認しましょう!」のように、会社に馴染めるよう親身になって接していただきすごく助けられました。

リモートワークのため、コミュニケーションの主体はビジネスチャット(Slack)で行います。入社した当初は申請手続きなどでも操作が不明瞭で迷ってしまうことがありますが、Slackのハドル機能や、ビデオ会議(GoogleMeet)を利用して説明いただくケースも多く、組織全体で素早い解決を目指されていると感じました。

また、サポート体制とは若干異なるかもしれませんが、とらラボ内では定期的な勉強会も開かれています。こちらもエンジニアとしての自分自身の成長をサポートしている良い取り組みと感じています。

現在のお仕事について教えてください

現在はインフラエンジニアとして、社内のサーバやネットワーク機器の構築設計および運用を担当しています。

とらのあなのインフラはオンプレ・クラウドと双方に展開されており担当範囲は広いですが、直属上司との 1on1 で自身が伸ばしたい技術スタックの要望を定期的に確認いただいており、モチベーションが高く業務に取り組める環境と思います。

社内情報システムの導入・整備・管理も兼務で担当しています。このようなシステムの管理業務は煩雑化しがちですが、エンジニアリングで業務自動化を行い工数削減や効率化を目指す意識もチームで持ちつつ、日々取り組んでいます。

直近の担当業務ですと、クラウドに展開しているシステムのIaC(Infrastructure as Code)化を現在進めています。1on1時に自身が取り組みたいと伝え、前職の経験をもとにIaCのツール選定から携わっています。自分自身としても興味がある分野のため、満足感高く業務に取り組めています。

一日の仕事の流れを教えてください

時間 内容
08:00 起床
08:30 朝食 + 家事
09:00 自由時間
10:00 始業時間
10:15 チーム朝会
- 昼休み (1h)
17:00 技術共有会
19:00 終業
20:00 夕食 + 家事
21:00 自由時間
24:00 就寝

基本的には上のようなスケジュールです。定期的なMTGがある日は、チーム朝会後~終業の時間に開催されます。緊急対応を除き基本的に業後のMTGはありません。

チーム朝会

始業時間にとらラボメンバー全体が参加する、当日の連絡事項を共有する全体会があります。その後にチームの朝会があります。 チーム朝会ではチーム内での情報共有や周知事項の連絡から始まり、当日のタスク確認と進んでいきます。朝会ではこの他に各サービスの売り上げの確認をしています。

最近は朝会の中で、IPAさんなどのホームページを中心にセキュリティ更新情報を確認する活動を進めています。 とらのあなではサーバ以外にも数多くの情報システム機器・SaaSが、稼働・利用しており、脆弱性を起因としたセキュリティインシデントを防ぐため、基本的に毎日確認しています。

昼休み

昼休みの時間は固定されていません。作業の進捗や家族の都合などで時間をずらしたい場合は、スライドして取ることが出来るため助かっています。

技術共有会

所属しているグループでは、月毎に自分が取り組みたい技術内容を決め、調査や深堀りを行い自身のスキルアップとして使用できる時間があります。その時間で得た内容をグループで共有する取り組みを隔週ペースで実施しています。近々ですと、進化が激しいAI技術のフォローアップやIaCへの利用ケース調査などを行っています。

自由時間

業後の自由時間は、趣味のゲームの時間に充てたり、試したい技術を試す自己研鑽の時間に充てたりと様々な形で過ごしています。会社と自宅間の通勤時間を省略して自由時間として使うことができるのは、リモートワークによるところが大きく助かっています。反対にリモートワークの影響として体を動かすことが少なくなったため、「最近はまっていること」でも書きましたとおり定期的にジョギングをするようになりました。ただ、こちらも終業後自宅で色々なことが出来る環境だからこそ実践できると感じていて、結果定期的に運動する習慣を持ててよかったです。

リモートワークのどんなところがよいところだと思いますか?

すぐ上でも書きましたとおり、自由に使える時間が増えることが一番良いところだなと思います。

朝の自由時間などはその一例で、出勤するケースだとどうしても朝の時間は余裕が無いことが多いように思いますが、それが改善された事が嬉しいです。これからの時期は昼の気温が高くなるので、涼しい朝方に散歩して気分を整えるようなことも良いかなと考えています。 また自宅周辺の環境を今まで以上に知ることが出来たと思います。直近だと、昼間は近場にフードトラックが来ていることが分かったため、早速昼食時に利用していたりします。

近くのフードトラック(2台来る日もあります)

虎の穴ラボはどんな会社ですか?

オタクカルチャーへの理解度が高く、さらに技術への熱量が高い会社(メンバー)です。クリエイターのために、自社サービスの開発を意欲的に取り組んでいる会社と感じています。

また今回触れましたとおり、新入社員へのフォローアップが手厚く、スムーズなオンボーディングも実現しています。自身のスキルを向上させながらそれらをサービス向上に生かせる環境があります。

最後に、各メンバーの幸福感にも配慮した組織文化を持つ会社です。共通の趣味や関心事について話し合う場があったり、オタクな活動のためのフレックス勤務利用といった仕事とプライベートのバランスを取りながら前向きに働ける組織と思います。

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