こんにちは。虎の穴ラボ 採用担当白石です!スプレッドシートに関する書籍を読みましたので、本日は書籍の紹介をしたいと思います。リモートワークが普及し、業務でスプレッドシートを利用している方も多いのではないでしょうか。ぜひ参考にしていただけると幸いです!
この記事でわかること:スプレッドシート現場の教科書を読んだ感想
読んだ背景
虎の穴ラボは原則リモートワークなので、複数人で共同編集が可能で共有もしやすいスプレッドシートを使う場面はかなり多いです。私も前職からスプレッドシートは使っていたのですが、虎の穴ラボに入社してから、細かい機能を周りのメンバーに教えてもらい「そんな機能があったんだ…」となることが多かったです。さらに活用していきたい!という思いからスプレッドシートについての書籍を購入してみました。
基本情報
タイトル | できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書 |
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著作者名 | 長内孝平,神川陽太 |
ページ数 | 224ページ |
発売日 | 2021/09/22 |
全体的な感想
スプレッドシートを体系的に学んだことがなかったので、とても初歩的なところから説明してありわかりやすかったです。具体的な使い方や機能だけではなく、考え方が学べたのが一番の収穫だと感じました。(この後紹介します!)
まだ実践できていませんが、YouTubeの動画でも解説をみることができるようで、こちらも活用してくことでさらに学びが深くなるだろうなと感じました。私が感じた成果は大きく2つあります。
成果① FAB理論
各項目の間に「わかりやすい話し方のために意識していること」というコラムとして掲載されていたもので、考え方の話ですが、とても印象に残っています。FAB理論というフレームワークで、セールスやマーケティングに主に用いられる理論だそう。
筆者もYouTubeで発信する際は気を付けて話すようにしているとのことです。
Feature (特徴) 説明したい機能そのもの
Advantage (利点) 機能を利用することで得られる負の課題解決
Benefit (利益) 機能を利用することで得られる正の未来提示
FAB理論を常に意識するのは難しいので、まずは「なぜ」そうなるのか、これができると「どうなるのか」を突き詰めることから始めてみてください。
私は端的に説明することができていないなと反省することが多いので、この考え方はしっかり実践できるようになりたいと感じました。ミーティングで何かを決める際の話し方として頭に入れておきたいです。
このような仕事における考え方のようなものも随所に散りばめられていて勉強になりました。
成果② VLOOKUP関数
実は今まで「VLOOKUP関数は難しい」という固定概念のようなものがあり、表の中から自分が欲しい情報を取ってきて表示させることができる、というような概要は理解していたものの自身でこの機能を利用するということはしてきませんでした。しかし今回書籍で仕組みや使い方などを1から学ぶことができ、意外とできるかも…!という心持になれたのは大きな成果だったと思います。
読み終わった直後、業務内で「数値がすぐにわかる(情報が抽出できる)表が欲しい」という要望がでてきたので、「これはVLOOKUPを使うチャンスでは…?」と思い実践で使うことができたのもよかったです。実際に作成したものとしては、給与レンジの表で、ランクを選択すると手当や再計算が必要な金額についても参照し想定年収を表示できるようにしました😊
表作成の際はChatGPTにも相談しながら実施したことも、表を完成できた要因の1つかもしれません。「このエラーがでた場合どこを直せばいい?」「こういう数字が出したい時に使う関数は〇〇でいい?」など相談しながらできるので助かりました🌟
最後に
スプレッドシートを使いこなしていらっしゃる方からしたら初歩的だと思われるかもしれませんが、もともと数学や理系の教科は苦手で、数値を見ることは避けてきたので自分的には大きな成長でした。そう考えるとこの書籍を読んで、実践まですることができたのはよい機会だったと思います。
スプレッドシートをバリバリ活用できている!という状態にはまだ遠いですが、引き続き学習していきたいと思います。 スプレッドシートのTipsや勉強法、リモートワーク時の活用ポイントなどがあればぜひ教えてください♪
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