虎の穴開発室ブログ

虎の穴ラボ株式会社所属のエンジニアが書く技術ブログです

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リモートワークで電動昇降デスクを導入してみた話

本記事は2023 夏のブログ連載企画4日目の記事になります。

昨日は、かなざわさんの「リモートワークと虎の穴ラボの文化に触れてみた」でした。 明日は S.A さんの「リモートワークはいいぞ!」になります。ご期待ください!

※なお、本記事の内容はあくまで個人の感想です。効果効能を保証するものではありません。

そもそも…

私は10代の頃から腰痛を持ってます。数年に一回の頻度で大爆発して病院通いになってます。

私はコロナが始まったタイミングから前職を含めてリモートワークだったため、基本的には家で仕事をすることが続いています。

そのため、度々「あ!これ爆発する前兆!」を感じていました。

考えられる原因としては、やはり座りすぎです。

長ければ1日10時間近く座っているわけなので、腰には悪い影響しかないと感じています。

今後もフルリモートを続けていくとなると、どうにかして腰痛の大爆発を抑えるしかありません。

考えた方法

いくつか座り過ぎを防止するためのプランを考えて実行してみました。

プラン1) 定期的に家の中を歩く。

プラン2) 朝と昼休みに散歩に行く。

プラン3) 諦めて病院通いになる。

プラン4) 電動昇降デスクを導入してみる。

各プランの検討

プラン1) 定期的に家の中を歩く

まず初めに、定期的に家の中を歩く方法を検討し、これが一番安上がりで一番初めに試してみました。

ただ、問題点として、作業に集中したい時にも中断して歩かないといけないので、ちょっとモヤモヤが溜まり始めていました。

あと、家の中を歩くことに飽きて、結局歩かなくなりました。

プラン2) 朝と昼休みに散歩に行く

こちらのプランは精神健康的にも良さそうなので、検討候補になりました。

ただ、私は朝と昼休みはゆっくり過ごしたいという希望があります。

また、雨の日は散歩できませんし、昼休み後は6時間近く座り続けることになります。

なので、検討候補から外れました。

プラン3) 諦めて病院通いになる

お金と時間と腰の健康が犠牲になるため不採用です。

プラン4) 電動昇降デスクを導入してみる

結論から言うとこのプランを採用して正解でした。

なぜ正解かというと、集中したい時も立ちながら作業できるので、集中を中断されることがありません。

また、好きな時に立ち上がれば良いので、「立たねば!」と言うようなプレッシャーも感じなくなりました。

ただし、お金は消えました。

電動昇降デスクの作業環境

最初に、電動昇降デスクの作業環境をご紹介します。

hk220の作業環境

私の環境ではメインの画面に27inch WQHDディスプレイを使い、会社支給のノートPCはPCスタンドに置いています。

あとは、左側にiPadを置いて集中したいときの作業BGMを流しています。

モニターの左側には、私物PCや会社支給の検証用Macが平積みされてます。

電動昇降デスクを導入して良かったこと

電動昇降デスクを導入して良かったことは下記があります。

腰痛の前兆を感じなくなった

期待どおり腰痛の前兆を感じなくなりました。

腰痛の前兆を感じなくなった理由を振り返ると、やはり立ち上がりたい時に立ち上がることができるからだと思います。

あとは、立ち上がってずっと同じ姿勢で立っているのではなく、重心を左右に入れ替えたり、足を動かしたりしていることも良い結果となったのだと思います。

立ち上がると気分転換になって業務に集中しやすくなった

これは副次効果ですね。

頭の血行の巡りが良くなるのかわかりませんが、立ち上がると気分転換になって業務に集中しやすくなりました。

ここぞ集中!と言う時に立ち上がって一気に終わらせて、リフレッシュのために座ると言うような使い方もしています。

机が広くなった

使っていた机の天板の奥行きが60cmだったため、大きいモニターを置いて手前にキーボードを置くとそれだけで手元が埋まってしまって、何か手書きをしたい時にキーボードを移動する必要がありました。

また、横幅が120cmだったため、大きなモニターとノートPCスタンドを置くだけで埋まっていました。

今回、私が導入した電動昇降デスクは、天板が奥行き70cmで横幅が140cmあります。

そのため、大きいモニターを置いて手前にキーボードを置いてもノートを広げるぐらいの余裕ができました。

また、横幅も広がったことからモニターとPCスタンドを置きつつ、タブレットスタンドやスマートスピーカーを置く余裕も生まれました。

電動昇降デスクを導入して悪かったこと

電動昇降デスクを導入して良かったことだけではありません。もちろん悪かったこともあります。

お金がかかった

私が導入した電動昇降デスクは、天板とフレームを合わせて10万円ぐらいしました。

ただ、今から振り返るとこの10万円は投資して正解でした。

病院通いになって、時間と費用を考えれば安いものだと考えています。

また、今回の出費に関してはとらラボのリモートワーク手当に助けられました。

足が痛い

立ち上がって集中しているときはずっと立ったままになるため、気がついたら足が痛くなっています。

これは対策案を検討中です。

電動昇降デスクを使ったある日のスケジュール

私は作業に集中したいときや、「腰に悪そう」と思ったときに立っているので、立ち座りに決まったスケジュールはありませんが、ある一日を取り上げると下記のスケジュールでした。

時間 内容 立っているか座っているか
10:00 始業 座っている
11:00 デスクワーク 立っている
13:00 休憩
14:00 打合せ 立っている
16:00 デスクワーク 座っている
18:00 打合せ 立っている
19:00 終業

この日は、終業時間の8時間のうち、5時間立っている日でした。 14時からの打合せの途中で、足が痛くなったため、16時に座りました。

まとめ

腰痛持ちの私が、電動昇降デスクを導入してみました。

その結果、そこそこの投資となりましたが、腰痛の大爆発の予兆を感じることがなくなりつつ、良い副次効果も得られています。

ただ、注意していただきたい点として、本記事の内容はあくまで個人の感想です。効果効能を保証するものではありません。

みなさんが電動昇降デスクを導入するときはよく検討してから導入することをお勧めします。

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