虎の穴開発室ブログ

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虎の穴ラボのフルリモートワーク満足度は?【メンバーにアンケート】

こんにちは、虎の穴ラボ 採用担当 白石です。
今回はとらラボ!のリモートワークコミュニケーションについて紹介したいと思います。

弊社では2020年時点でアフターコロナ以降もフルリモートワークを継続することを決定しています。

▼詳しくはプレリリース記事をご覧ください prtimes.jp

今回は全員がフルリモートワークで勤務するメンバーにアンケートを実施しました!満足度、気を付けていること、TIPSなど実際の声をお届けします📨
虎の穴ラボでは実際どのようにコミュニケーションしているのか、社内の雰囲気などがわかっていただけるような記事になっています。ぜひ最後までご覧ください!

🌟前提情報
アンケート結果のご紹介の前に、弊社で使用しているツールについて記載します。
オンライン会議:GoogleMeet チャットコミュニケーション:Slack タスク管理:Backlog
主なツールは上記のものになりますが職種やチームによって追加でツールを使用している場合があります。

アンケート項目

前職ではフルリモートワークを実施していましたか?


まずはメンバーの前職について質問。前職からフルリモートを実施されていたのは17.1%で、半数以上がリモートワークの経験があるという結果でした。

前職ととらラボで運用方法・ルール等異なる点はありましたか?(リモートワークを経験されたことがある方)

・前職ではリモートデスクトップだったので操作感に不満があった
・前職はフルフレックスで人によっては夕方から深夜にかけて働いている人がいました。自分の都合はつけやすかったですがMTGは組みづらかった思い出があります。
常にMeetを繋いでおくルールがない。Slackでのテキストコミュニケーションが何度か続いたらハドルミーティングやMeetで話す。
突然出社するように言われない。
・前職ではカメラのオンオフは自由でした。会話をする上で顔が見えていた方がスムーズなので現状に不満はないです。

リモートワークといっても会社によって運用方法は様々のようです。とらラボではフレックスタイム制を導入していますが、コアタイムを10:00~14:00で設定しています。また、常にWeb会議を繋いでおくことはありませんがオンラインMTGの際は原則カメラオンで参加がルールとなっています。

とらラボのフルリモートワークの満足度

満足度を1(不満)~10(満足)で選択していただきました。結果としては46.4%が満足度10を選択。
8~9割以上のメンバーは概ね満足しているという結果になりました👏

満足度の理由

【満足】
・フルリモートならではの手当、加えてフレックスの使いやすさでワークライフバランスを確保しやすく助かっているため。
・リモート勤務の課題であるコミュニケーション不足について、毎日のリモートコミュニケーションの取り組みや分報チャンネルの存在で十分解決できていると感じます。
・業務で画面を見せて説明することなどが多いので、出社より共有しやすい。ハイブリットだと会議室の音声が聞きにくいことが多く、全員がリモートのほうが会議しやすいのでフルリモートの良さを感じています。
【改善点】
・大きな不満は無いです。ただ少しSlackがクローズドな印象を受けます。もっとチャンネルがパブリックで趣味チャンネルや他部署の様子も見えるといいなと感じます。
・業務については満足ですが、業務外の飲み会などもオンラインのため少し物足りなさを感じます。

毎日終業の15分前にメンバー間で雑談する時間を設けコミュニケーションを取っています。(リモートコミュニケーション)特定の部署だけ出社ということもなく、全員がフルリモートワークなのでその部分でのやりやすさもあるかもしれませんね📢
改善点について、このアンケートで正直初めて「改善の余地がある」ということを認識したものもありました。今後もメンバーからの意見を吸い上げ、都度メンバーと一緒に考え改善していきたいと考えています。コミュニケーションについては、オフラインでのイベント開催、有志の集まりなども再開していますので今後増えていくかと思います!

Slackなどの文字コミュニケーションで気を付けていることを教えてください

・なるべく絵文字を使って柔らかい印象になるように気をつけています。また、急ぎの案件なのか、回答を急がないのかなどはなるべく伝えるようにしています。
・相手に良くない誤解を与えないように文章の書き方には気をつけています(冷たく or 怒っている ように感じられる文体を避ける)。また、一言で済む返信はカスタム絵文字でリアクションするだけに留めるようにしています。
・基本は冗長にならずに端的に結論から伝えること。ただ上記やりすぎると冷たい印象となるため、
たまに「!」や絵文字をつけて、柔らかくするようにしていること。「遅くまですいません」「早くて助かります」などを極力つけるようにしている。
・なるべく簡潔に要件を伝えるようにしています。パッと説明できない時は、Slackのハドルミーティングをお願いしています。
・誰が読んでもわかるような言い回しをするように気を付ける。

意外と他の人からすると、そもそもの前提が違ったりもするので、誰が読んでもということは重要かもしれないですね…。

オンラインMTGなどで気を付けていることを教えてください

・適度に相槌(沈黙が長いと話している側も「本当に聞いてる?」と思ってしまうため)
・MTG内の決定事項や宿題タスクなど、重要なことは忘れないようにできるだけ直後に、
議事録としてテキストベースで残しておく(形に残らないと対応漏れの元になるため)
・画面共有時、スクロールをすると映像が崩れやすくなるため、画面をできるだけ動かさないようにしている。
・ディスプレイの配置上、カメラとは別の方向を見がちですが、極力カメラに正面を向いてしゃべるようにしています。
・作業をしているとスケジュールを見落としがちなので、Slackで通知設定しています。
・見えてないかもしれないが、相槌をして答えること

視線や画面共有時のちょっとした気遣いは業務を円滑に進めるための大切な要素だと思います。見えていないかもしれないけど相槌素敵です!

ご自身のリモートワークのTIPSを教えてください

仕事部屋と生活部屋は切り分けて仕事モードのスイッチを入れるために、仕事以外ではあまり入らない
・モニターを買い替えたが、大きなモノ一個にするより、中くらいなもの二個のほうがよかった
・作業時はTODOリストを画面横に常に表示するようにしてます。
・昇降デスクを導入して1時間は立って仕事をするようにしています!

メンバーが参考にしている書籍や記事なども聞いてみたのでご紹介します♪ぜひ皆さんもリモートワークの参考にしてみてください!
📝在宅勤務はもう限界……テレワークつらい勢の悲痛な叫び リモート9割のサイボウズで、社員が「つらみ」を感じるポイント logmi.jp メンバーコメント:サイボウズのリモートワークについてまとめた内容を参考にしてます!
📖リモートワークと継続に疲れた人が読む本 techbookfest.org メンバーコメント:初めてのリモートワークする人やちょっと気分が落ち込んでいる人に向けて、どんなことを意識したかを書いている同人誌になります。(ついでに習慣化についても)
💻リモートワークのいま学びたい、GitLab Handbookと徹底した文書化への狂気 qiita.com メンバーコメント:GitLab Handbook はリモートワーク・チャットコミュニケーションの方法にも触れているので参考になるかと思います。

最後に

いかがだったでしょうか。実際のとらラボのリモートワークについてお届けしました。今後も弊社ではリモートワークを継続していきますので、定期的にメンバーから意見を吸い上げ改善していきたいと思っています。その結果もぜひ公開してきたいと思っていますのでお楽しみに♪最後までご覧いただきありがとうございます!

▼他にもリモートワークについて発信中です!ぜひご覧ください toranoana-lab.hatenablog.com

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