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「Clean Agile 基本に立ち戻れ」でアジャイルの本質を学ぼう

こんにちは、 虎の穴ラボのS.Sです。
虎の穴ラボの開発では開発手法に「アジャイル」を取り入れていますが、その「アジャイル」について、なぜ誕生したか、どのようにして成長したか、アジャイルの成り立ちが解説された本が最近発売されましたので、今回はコチラの本をご紹介いたします。

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書籍情報

  • タイトル:Clean Agile 基本に立ち戻れ
  • 著者:Robert C.Martin
  • 訳者:角 征典、角谷 信太郎
  • 出版社:ドワンゴ
  • 発行:2020年10月16日

内容

本書は、アジャイルの第一人者であり、アジャイルの誕生の瞬間に立ち会った人物の一人 Robert C. Martin(愛称:アンクル・ボブ)がアジャイル誕生の歴史について書かれた本を翻訳したものです。 7章にわたって、なぜアジャイルが生まれてたのか、アジャイルを創設した目的などが詳しく解説されています。

第1章 アジャイル入門

第1章では、入門編ということで、アジャイルの歴史や、筆者自身が体験したウォーターフォールモデルの問題点とそれを解決するために誕生したアジャイルの成り立ちの話が語られています。

第2章 アジャイルにする理由

第2章では、アジャイルを開発手法に取り入れるべき理由と、顧客やマネージャの期待に応えるためにエンジニアが守るべき規律などが解説されています。少人数でプロフェッショナルな開発を全うするために、エンジニアはこれらの規律を守ることが大事だと語られています。
また、ビジネスとエンジニアの分断を修復するために「顧客の権利」と「エンジニアの権利」が作成されました。その2つ権利について解説されています。

第3章 ビジネスプラクティス

第3章では、主に筆者が行った、プロジェクトの見積もりの手法について解説されています。 具体的には、「最良ケース」「最有力ケース」「最悪ケース」この三点に分けて、分析する三点見積りが行われたそうです。 また小規模のリリースを頻繁に行う理由や、まだGitが誕生する前の時代は、どのようにしてソースコードを管理したか、その辺りの歴史の話もあります。

第4章 チームプラクティス

第4章では、チーム管理の話が書かれています。短期間のサイクルで運用するアジャイル開発では、「持続可能なペース」を維持することが重要になってきます。ペースを維持するために、残業と徹夜を減らした話や、休息と睡眠の重要性などが語られています。

第5章 テクニカルプラクティス

第5章では、TDD(テスト駆動開発)、リファクタリング、シンプルな設計、ペアプログラミングなどがアジャイル開発で用いられている理由や動機が語られています。

第6章 アジャイルになる

第6章では、実際にアジャイルを開発手法を浸透させるために「何をすべきか」よりも「何をすべきではないか」が語られています。間違ったアジャイル開発にならない様、この辺りの話も勉強になります。

第7章 クラフトマンシップ

第7章では、筆者が実際にウォーターフォールからアジャイルに移行した時の当時の様子が語られています。アジャイルに移行した時の現場の反応や問題点などが書かれていますので、これからアジャイルに移行したい方には参考になる話かと思います。

感想

ひと昔では当たり前でした「大人数による大規模な開発」から「少人数による小さな開発」になぜシフトチェンジしたか、その背景や動機を知ることで、アジャイルの本質を学びことが出来ました。 内容も難しい話はなく、全体的にとても読みやすいです。
「アジャイルについて基本から学びたい」方や「アジャイル開発が受け入れられている理由を知りたい」と思った方は、この本をお勧めします!

P.S.

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