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SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】の紹介

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SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

こんにちは、大場です。

最近はスタンディングデスクに憧れて立ちスタイルで開発作業を行っています。

日中眠くなりにくかったり、MTGの際に声が出しやすい等、メリットのほうが多いなと感じています。

さて、今回はアジャイル開発を学びたい人にぴったりな入門書として『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】』を紹介させていただきます。

以前、現場で既にアジャイル開発を導入してる方に向けて『アジャイルイントロダクション』を紹介しましたが、

そういえば入門書は紹介していなかったな・・・と思い今回のブログ執筆に至りました!

書籍情報

  • タイトル:SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発
  • 発行:2020/5/20
  • 著者:西村 直人、永瀬 美穂、吉羽 龍太郎
  • 監修:石川 冬樹

どんな内容?

今回紹介させていただくのは、2013年に初版が発行された『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』 の改訂版です。

初版が発売された2013年から3回に渡って公式のスクラムガイドが更新されたことで、最新の定義に沿っていない記述になってしまったことで改訂に至ったようです。

本書は大きく基礎編と応用編にわかれて執筆されています。構成について、初版との違いはありません。

基礎編では、「スクラムってなんなの?」というところから、プロダクトオーナーやプロダクトバックログといった基本的な用語や定義を学び、

実践編では、アジャイルを適用した開発現場で右往左往する本書の主人公である"ボク"と成長していくチームの様子をストーリー調でうかがい知る事ができます。

各章の初めと終わりの漫画では、開発現場で遭遇する具体的な問題が取り上げられ、それを解決して前進していくさまがテンポよく描かれています。

全体として漫画→解説→漫画というサイクルで進んでいきますが、解説ポイント毎の区切りでは"ボク"くんが要所要所を一言でまとめてくれるので、要点を押さえながらサクサク読みすすめる事ができます。

また、図を用いての解説も豊富なので、ストーリーに置いてけぼりを食らうこともなく、アジャイル開発を実践した事がない人でも現場に導入した様子を具体的にイメージ出来るかと思います。

印象に残った箇所

今回の改訂版と初版の方と比べて見ると、"妨害"というワードが"障害"といった表現に差し替えられていたり、

作中に出てくる吹き出しのデザインが変わったり、不要なこそあど言葉や修飾語を削り全体の文字数を減らしたりと、

より読みやすさにこだわって改訂されているように感じました。

気になる点として、改訂前からではあるのですが、作中の漫画でリリース前準備で2時まで作業している姿があり、エンジニア業界における闇を包み隠さず表現されているところです。

昨今のエンジニアの働きやすさを改善していく流れとは少し異なるので、「アジャイル開発を導入してから定時であがれるようになった!」は大げさだとしても、

"ボク"くん含め開発現場のメンバー達をもう少し幸せにしてあげても良いのではと感じました。(批判ではありません。) f:id:toranoana-lab:20200902181722p:plain

※タックスくんのイラストに惹かれたそこのあなた。コチラから無料ダウンロードできます。(唐突な宣伝) yumenosora.co.jp

こんな方にオススメ!

  • これからアジャイル開発を現場に導入したい
  • これからアジャイル開発をしている現場で働くことになった

兎にも角にもわかりやすく、これから現場にアジャイル開発を導入したい人や、これからアジャイル開発を始める人にピッタリの1冊です。

表紙にも はじめて「スクラム」をやることになったら読む本!と書かれている通りですね。

繰り返しにはなりますが、本書はイラストや図を使っての解説が多くサクサク読みすすめる事ができるので、

文字数が多い本を1冊を読み切るのが苦手だという方にもオススメできます。

読みやすさとわかりやすさを兼ね備えた、この『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』一冊を読むだけで、アジャイル開発の基礎が一通りマスターできてしまいます。

もし、改訂前の『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』も読んでないよという方は、ぜひ【増補改訂版】の方をご購入ください。

書店では新し目の本が陳列されているので比較的大丈夫かと思いますが、電子書籍では改訂前バージョンの取り扱いもありますので、ご注意ください。

感想

作中の漫画は、開発現場でエンジニアがいかにも出くわしそうなシーンが満載で共感できる内容でした。

例えば、ブチョーが突然やってきて、「いきなりペアプロをやめれば2倍で仕事が進むでしょ?」と言い放つシーンは、いかにもありそうな話です。

"ボク"くんたちが直面する問題を、事前に知っておけば実際に似たようなシーンに現場で遭遇した場合の助力になってくれそうです。

巻末では、理解を深めるために読んで欲しい本として、原典である『スクラムガイド』や『カイゼン・ジャーニー』といった書籍が紹介されています。

虎の穴ラボエンジニアが読んでる本の中でも紹介されている『カイゼン・ジャーニー』ですが、こちらもアジャイル開発を学びたい方にオススメしたい1冊です。 toranoana-lab.hatenablog.com

『カイゼン・ジャーニー』がアジャイル界のラノベなら、『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』は漫画みたいな位置づけですね。

オタク趣味がある方であれば、ついつい無意識のうちに漫画を手にとって読んでしまうこともあると思います。

漫画だらけの本棚の中に1冊『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』を忍ばせておくのはどうでしょうか?

思わず手にとっていつの間にか読みふけってしまい、しらずしらずのうちにアジャイル開発の知識が深まっていることでしょう・・・

最近、虎の穴ラボに新しく入った中途社員の方にもアジャイル未経験の方もいらっしゃいますので、アジャイル開発必読の本として社内にも布教していきたいですね。

P.S.

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