皆さんこんにちは、虎の穴ラボのおっくんです。
2022年 1月 20日 (木) に Deno についてのLT会 『toranoana.deno #4』を開催しました。
当初はアーカイブ配信の予定はなかったのですが、LT登壇が虎の穴ラボのメンバーだけだったこともあり、配信することになりました。
こちらから再生もできます。
目的意識
開催にあたっての目的意識としては、次のようなものがあります。
- 虎の穴ラボにDenoが好きな人がいる
=>もっとDenoについて知りたい
=>勉強したことを共有したい - 虎の穴ラボでDenoを使っていきたい
=>社内外に向けたアピール - 社外の人の話を聞きたい
=>虎の穴ラボ社内では知見に限界がある
開催概要
時間 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|
19:30〜19:35 | 虎の穴ラボについて | 虎の穴ラボ 藤原 |
19:35〜19:50 | Deno を使って「ログイン」するサービスを作る | 虎の穴ラボ 奥谷 |
19:50〜20:05 | 「Deno でFFI してみた」のつづき | 虎の穴ラボ 藤原 |
LT レポート
各LTの内容についてレポートします。
Deno を使って「ログイン」するサービスを作る - 虎の穴ラボ 奥谷
主催者LT枠です。
Deno を実行環境として、いわゆる「Twitterでログイン」を実装するまでと、実装した簡単なサービスのデモをするLTでした。
- 実装方針
- Deno でWebサービスを作りたい
- アプリケーションフレームワークに Ultra を使用
- 実装の中での副産物
- Twitter OAuth1.0a 対応モジュールの開発と実装
- サービスのデモ
- サービスへの使用ライブラリ、インフラ構成など
- DB:AloeDB
- CSS:Skeleton
- インフラ
今回、デモで作成したアプリは、Ultraを使用したアプリになっています。
Ultra は内部で、ミドルウェアフレームワークとして oak を使用しており、
oakの知識と今回でいうところのTwitter OAuth 1.0a対応モジュールの開発といった「チョイ足し開発」ができれば、高速にサービスリリースできるという発表でした。
実装と公開したモジュールは、こちらです。
www.slideshare.net
「Deno でFFI してみた」のつづき - 虎の穴ラボ 藤原
虎の穴ラボ 藤原 からのLTは、toranoana.deno #3 でLTした内容のアップデートLTでした。
toranoana.deno #3 の模様はこちら
Deno の FFI 機能にフォーカスして、今回は、Deno 1.17 環境での変更事項などについて発表しました。
- Deno 1.17 でのFFI関連の更新内容について
- Deno 1.16系 以前との実装での差異について
- pointer型 が導入されたことで、かなりなんでもできそう
- libmysqlclient を Deno 1.17 環境で、呼び出す
- 今後の見通し
Deno の FFI 機能のアップデートがめざましく、Deno 1.17 まとめ記事 を書いた際にも、
かなり自由が利くようになったと感じました。
これまでの C言語でラップした実装との比較も交えて、よりわかりやすい解説をされていました。
www.slideshare.net
まとめ
今回は、虎の穴ラボメンバーだけで、LTさせていただきました。 主催LTをさせていただいた身としては、今後も可能な限り、プロダクトでの利用に向けての発表をさせていただきたいと考えております。
次の開催も予定しています。開催の際は、connpassやtwitterでお知らせしますので、興味ありましたらぜひご参加ください。
特に、LT枠は大募集です。是非、よろしくおねがいします。
P.S.
イベント
とらのあなラボ Tech Day #3 は、1月28日開催です! yumenosora.connpass.com
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