皆さんこんにちは、虎の穴ラボのおっくんです。
2021年 12月 2日 (木) に Deno についてのLT会 『toranoana.deno #3』を開催しました。
目的意識
開催にあたっての目的意識としては、次のようなものがありました。
- 虎の穴ラボにDenoが好きな人がいる
=>もっとDenoについて知りたい
=>勉強したことを共有したい - 虎の穴ラボでDenoを使っていきたい
=>社内外に向けたアピール - 社外の人の話を聞きたい
=>虎の穴ラボ社内では知見に限界がある
開催概要
時間 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|
19:30〜19:35 | 虎の穴ラボについて | 虎の穴ラボ 奥谷 |
19:35〜19:50 | denoのffiでmysql接続 | 虎の穴ラボ 藤原 |
19:50〜20:05 | Denoを開発するときにめっちゃ効率上げるコマンドを作った | カワリミ人形 |
LT レポート
各LTの内容についてレポートします。
denoのffiでmysql接続 - 虎の穴ラボ 藤原
主催者LT枠です。 Deno 1.13 で登場した ffi(Foreign Function Interface) を使って libmysqlclient を直接使うことを試みるLTでした。
- FFI とは?
- Deno のFFIのインターフェース
- libmysqlclient のインターフェース
- Ruby では、どの様に FFI を使っているのか?
- C言語でラップして libmysqlclient を使う
- Rust なら deno_bindgen でもっと手軽に FFI を使えそう
www.slideshare.net
FFI は、「FFIをつかってみる」よりも「FFI を使って何を呼び出したいのか?という思考がより大事になると感じました。
Denoを開発するときにめっちゃ効率上げるコマンドを作った - カワリミ人形
カワリミ人形さんからは、deno-dex のお話をしていただきました。
- deno run か deno test か編集中のファイルに基づいて、自動的に実行しているコマンド
- --watchも付けているので、ファイルが編集されると再実行できる
- importmapなど実行時に依存している設定ファイルも監視して、再実行される
- clear をつけるとコンソールを一度消去するので、とても見やすい
デモもLT内で行っていただきましたが、非常に使いやすそうだったので次の開発から是非活用させていただこうと思いました。
まとめ
toranoana.deno #3 についてレポートしました。 FFIは、LTでも話されていた imagemagic や ffmpeg といったライブラリ群を使いたいという要請が無いと少々手が出しにくくはありますが、 手段として持っておくと開発の選択肢が大きく広がりそうです。
deno-dex は、直近の開発で是非試してみたいと思っています。 12/4 にカワリミ人形さんが書かれるアドベントカレンダーでも続報があるそうなので、楽しみに待ちます。
4日のアドベントカレンダーで続報をだします https://t.co/384klTwtSZ
— カワリミ人形 (@KawarimiDoll) 2021年12月2日
次の開催も予定しています。開催の際は、connpassやtwitterでお知らせしますので、興味ありましたらぜひご参加ください。
P.S.
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