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「失敗から学ぶRDBの正しい歩き方」を読んだ感想

こんにちは、 虎の穴ラボのS.Sです。
リモートワークで、在宅の時間が増えたので熱帯魚を最近飼い始めました。泳ぐ姿が可愛いです。
さて、虎の穴ラボの福利厚生の一つに、年間5万円分の技術書補助があります。 今回はそれを利用しまして、以前から気になっていました「失敗から学ぶRDBの正しい歩き方」を購読しましたので、その感想やオススメポイントをご紹介します。

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書籍情報

  • タイトル:失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
  • 発行:2019/2/27
  • 著者:曽根 壮大
  • 発行 : 技術評論社

どんな内容?

JOIN、INDEXからフラグ管理までRDBの基本的な機能について、章ごとに失敗例(アンチパターン)を取り上げ、その失敗を生まないためにはどうすれば良かったのか、また失敗の原因(ポイント)はなんだったのかを解説しています。これにより、まさに失敗例から正しいRDBを学べるカタチになっています。

例えば、JOINの話であれば、最初はすぐに応答が返ってきたSQLが、改修を重ねるごとに結合するテーブルが増え、その分だけJOINの回数が増えて、いつしかSQLの応答時間が肥大化していた経験が一度はないでしょうか。 それを防ぐために本書では、JOINの特性と、JOINの特性を活かしたSQLの書き方を解説してくれます。この辺りはとても参考になります。

また、INDEXの仕組みや、フラグの有効活用するためのDB設計など、仕事などでデータベースを触っている方でも、知っているようで意外と知られていない話が書かれています。

印象に残った内容

開発は「動くものを作る」ことが大前提ですが、それよりも大事なのは「動くものを作るときに適切に作る」と本書では書かれていました。 特に、データベースの場合、アプリケーションと違い

  • データベースの変更は、サービス停止を伴うため、メンテナンスしにくい
  • データは常に増え続け、リファクタリングしにくい
  • サービスの中核を担うため、変更による影響が大きい

一度、データベースを構築してしまうと、その後の修正は非常に手間です。さらにデータベースが要因のエラーが発生すると、サービスに多大なる影響が発生します。
なので、最初の設計や構築の段階で適切なものにすることがRDBでは、とても大事なことだと改めて勉強になりました。

こんな方にオススメ!

中堅のエンジニアにオススメしたいです!
というのも、失敗例を元に解説しているので、初歩的な知識がないとこの本を読むのは少々難しいでしょう。
ですが、ある程度知識がついて、JOINやINDEXなど、RDBの基本的な機能を完全に理解した!的な方が本書を読んでみると、より理解が深まると思います。結構、知っているようで知らなかったことが書かれています。

感想

古くから、「失敗は成功のもと」とも言われている通り、失敗を学んでこそ、物事の本質を理解できると思います。
JOINやINDEXなど日常的によく使う機能ですが、それらを間違った使い方をすると、とんでもない失敗を起こしてしまいます。間違った使い方をしないためにも、各機能の特性をよく知って、正しい使い方を学ぶことが大事であると本書を読んで改めて感じました。

P.S.

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