こんにちは!!虎の穴ラボでエンジニアをしているゴダンです。
先日の2023年5月21日に技術書典14のオフライン開催がありました。虎の穴ラボでもスポンサーとして協賛ブースを出展しました。
今回はその時の様子をレポートします。
開催概要
日時: 2023年5月21日 日曜日
場所: 池袋サンシャインシティ 文化会館 展示ホールD (文化会館ビル 2F)
イベント公式ページ: https://techbookfest.org/event/tbf14
今回で14回目となる技術書典は技術同人誌にフォーカスした同人誌即売会です。当日は技術同人誌を始めとして様々なサークルさんが「好き」と「技術」をいっぱい込めた同人誌やグッズを頒布されていました。
今回は本格的にコロナ禍が収束後の開催で当日は前回の技術書典13を超える2,100人が参加したようです。
#技術書典 14オフライン会場は17時をもちまして閉幕いたしました。オフライン会場の来場者数は2,100人でした!次回、技術書典15のオフライン開催は11月12日(日)を予定しています。そして技術書典14のオンラインマーケットでの開催はまだまだ続きます!紙の本も送料無料📚️✨https://t.co/REXhs26mJt pic.twitter.com/5Vn6943QfP
— 技術書典 公式アカウント (@techbookfest) 2023年5月21日
当日の様子
とらラボは前回の技術書典と同様にゴールドスポンサーとして協02にブースを出展させていただきました。今回は下記のノベルティを頒布しました。
- 社内エンジニアによる技術同人誌「虎の穴ラボの薄い本。Vol.7」
- 虎の穴ラボオリジナルステッカー
当日はたくさんの方にお越しいただいて同人誌とステッカーを頒布させていただきました。想定を超える来場で同人誌は14時前にはなくなってしまいお渡しできない方も多くいらっしゃいました。申し訳ございませんでした。
オンラインで電子版は無料頒布してますのでよろしければご覧ください!
恒例街角調査!「いま最もチャレンジしたい(している)言語は?」&「コーディング補助にAIを使ってますか?」
毎回恒例となっているアンケート企画!今回は「いま最もチャレンジしたい(している)言語は?」と「コーディング補助にAIを使ってますか?」の2つでした。
お目当ての本がある中ご協力してくださった皆様ありがとうございました。
「いま最もチャレンジしたい(している)言語は?」
まずは全体を円グラフで見てみます。
言語に関しては「Rust」が圧倒的で31.8%でした。次点の「Go」が15.9%でこの2つでほぼ半分を占めています。
両方ともWASMなどで注目されている言語であり、Rustは毎週ニュースに賑わせている事もあり次学ぶ言語として注目を浴びているようです。
Goも実際に本番で使っている企業の話を最近良く聞くようになったり書籍もかなりの量出ていることもあり次の言語として注目を浴びているように思います。
職業別で見る「いま最もチャレンジしたい(している)言語は?」
Rustは幅広い方が注目してるようです。意外だったのはWebアプリケーションやフロントエンドでも注目されている点です。昨今目にするRustのニュースはハードウェアに近いレイヤーでC言語が活躍している領域のという印象を持っていました。そのため、Webアプリケーションエンジニアの方々がRustにこれほど注目していたのは意外でした。
今後はTauriやactix-webなどRustのフレームワークも盛り上がりを見せるかもしれません。
「コーディング補助にAIを使ってますか?」
AIをコーディング補助に使うノウハウやツールが今年になって多くリリースされてます。
そんな中技術書典に来たエンジニアに使ってるか、使ってるなら何を使ってるかを伺いました。
この設問では職場や個人開発関係なく使用しているを伺っています。また使用している中で一番使っているツールを一つだけ選択していただきました。
こちらもまずは全体円グラフから見てみます。
このアンケートを作成時は半分以上が「使ってない」を選ぶのではと想定していたのですが、驚くことに7割近くが使っていました。また、その中身も「GitHub Copilot」と「OpenAI ChatGPT」が殆どを占めました。
かなりのエンジニアがAIを使用したコーディングを使っているようです。
職業別で見る「コーディング補助にAIを使ってますか?」
職業関係なく「GitHub Copilot」と「OpenAI ChatGPT」が使われていることがわかります。
Webアプリケーションに「OpenAI ChatGPT」がありませんが、色々試した上で一番使っているツールでは無いということではないかなと推測出来そうです。組み込み系エンジニアでは「OpenAI ChatGPT」のみで現状AIでの補助が難しい領域なのかなと今回の結果をみて感じました。
今回の新刊「虎の穴ラボの薄い本。Vol.7」
今回の新刊は初夏を感じさせるような私服のメイドちゃんの表紙の「虎の穴ラボの薄い本。Vol.7」です。
ページ数は前回のVol.6より多い全116ページと「薄い」という看板が怪しくなる大ボリュームとなっています。
中身もJavaやAWSで作るオンライン待合室など幅広い内容になっています。
まだまだ電子版はオンラインで無料頒布しておりますので、よろしければご覧ください!
合わせて頒布した同人誌についてご意見を募っています。もしよろしければ読者アンケートにご協力ください!
今後も内容をもりだくさんな「虎の穴ラボの薄い本」をよろしくお願いします!
最後に
今回の技術書典では前回を超える様々な方々に足を止めていただきました。改めてコロナが落ち着いてきたのを実感するイベントでした。
会場を見渡せば様々な面白そうな同人誌の数々でとても楽しい即売会でした。11月開催の技術書典15が楽しみです!
もちろん、虎の穴では技術同人誌の委託を受付しています。ぜひ通販の選択肢としてご検討ください。
また、虎の穴では一緒に働く仲間を絶賛募集中です!
この記事を読んで、興味を持っていただけた方はぜひ弊社の採用情報をご覧下さい。