虎の穴開発室ブログ

虎の穴ラボ株式会社所属のエンジニアが書く技術ブログです

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上場企業から虎の穴ラボへ転職したワケ

はじめまして、Fantiaでマネージャーをしております中村と申します。

この度、渋谷区のとあるベンチャー企業を辞め、2022年11月に虎の穴ラボへ入社いたしました。 その際に私自身が考えていたことや、なぜ虎の穴ラボへ入社したのか、などを今回お話しさせていただければと思います。

本記事を通じて、今現在転職を考えてらっしゃる方や、虎の穴ラボに興味を持ってくださっている方の一助となれば幸いでございます!

はじめに

比較という観点で自身にとって前職のネガティブポイントをいくつか書いておりますが、前職を貶める意図は一切ございません。 社名は非公開とさせていただきますが、今でもとても良い会社だと思っておりますし、前職で学べたことは非常に大きかったと思っております。

あくまで私個人の考えと前職とのギャップが生じてしまったと受け取っていただければ幸いです🙇

簡単な自己紹介

リーマンショック真っ只中に1社目である中小SIerへ入社。

システム開発の基礎を学ぶが技術的なトレンドと業務上で利用する技術のギャップを感じ、技術的な成長を目的に前職である渋谷区人材系の会社へ入社。 全文検索システムの導入や、toB向けプロダクトのリーダー業務、社内請求基盤システムの構想〜マネジメントなどを担当しておりました。

その中で後述の理由により転職を決意し、虎の穴ラボへ入社した運びとなっております。

転職を考えたキッカケ

キッカケとなったのは、2022年2月全社キックオフが執り行われ、代表より「今後は原則出社を主とする勤務体系に戻していく」旨のアナウンスがされた事でした。

もともとはCOVID-19流行を受け、前職でもリモートワークを主体とする働き方が推進されていたのですが、突然の方針転換でまさに晴天の霹靂でした。

丁度この頃、私事ではございますが娘が産まれ、両親の手助けを得ながらの子育てを行える環境の方が安心だろうということで 地方移住を考えている最中でした。

妻ともその方針で人生設計を練っている中での上記アナウンスであったため、方針のアンマッチによりこのまま勤め続けることは難しいかな…と考えたことが転職のキッカケでした。

転職活動の軸

上記キッカケにより転職を決意することになりましたが、折角転職するのであれば新たなチャレンジを行いたいと考えておりました。 (もし現在転職を考えてらっしゃる方は、ネガティブな理由だけでなくポジティブな理由も持たれることを非常に強くお勧めいたします!👍)

前職入社時は1エンジニアとして入社しておりましたが、幸運なことに機会にも恵まれ徐々にマネジメント領域の業務も担当させていただいておりました。

その上で個人的に葛藤していたこととして、「マネージャー側が手掛ける事業に対して興味・関心をそこまで持つことができていない」ことが悩みでありました。 マネジメントレイヤーがその状態だと事業運営を行う上で方針のブレが発生してしまい、メンバの混乱へ繋がってしまうのではないか、と危惧しておりました🤔

ですので転職しマネジメント方面のキャリアアップをするのであれば、手掛ける事業に対して自身が興味・関心を持てる事業を運営している会社へジョインしたいと考え、転職活動の軸としておりました。

虎の穴ラボとの出会い

大きく

  • リモートワークで業務を行えるか
  • 興味を抱ける事業を行っているか

をベースに企業探しを行っておりましたが、その中で出会ったのが虎の穴ラボでした。 求人を見るうちに、以下の点が個人的に非常にマッチすると判断し応募・入社する運びになりました。

①フルリモートワークでの業務

既に虎の穴ラボではフルリモートワーク制度を導入しておりました。

yumenosora.co.jp

これにより地方移住の問題点がクリアされました。 執筆段階で既に北は北海道〜南は九州まで日本全国各地に虎の穴ラボ社員が在籍しております。

働く場所に捉われない点は、非常に大きなメリットの1つですよね😊

またフレックスタイム制を導入しており、人それぞれ働く時間を調整出来る点も一児の父として助かっております。 保育園の送迎に合わせて勤務時間を調整したりと、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方を選べる点も魅力に感じております😄

②事業内容への共感

グループのVISIONとして掲げている「クリエイターのファミリーになる!」という内容に個人的に非常に共感いたしました。

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私自身もかつて同人音楽活動を行っており、その中でとらのあなを利用させていただいておりました。 そういった過去もあり、同人活動への理解や興味関心がある状態であったこと、 またVISIONの内容とクリエイター向けサービスを手掛けていく点において魅力的に感じられたため応募のキッカケとなりました。

③キャリアパスについて

虎の穴ラボの選考を通じて自身の期待される役割や、今後の事業の方向性について認識合わせを行えたことが非常に有意義でした。

その上でどういった形で貢献ができそうか、またチーム内の雰囲気を伺うことでジョインした後のイメージを膨らませることができたため、 もし入社しても懸念となりそうなポイントはそこまで感じないな、と思ったことが入社のキッカケにも繋がりました。

また上記事項を入社前にすり合わせることができたため、自身の望むキャリアプランと実際の業務内容との乖離が発生しないかどうかも事前に確認できた点が助かりました😊

入社してみて

実際に入社してみて感じたことは「入社前のイメージと変わらない」でした。

それだけ選考の段階ですり合わせを行わせていただいていたことと、業務に入るにあたってのサポートが入社時に手厚かったことを今でも覚えております。 また、フルリモートワークだからこそお互いを知るためのコミュニケーションを取るための制度があったり、エンジニアならではの技術的な勉強会・発表会といった制度がある点も魅力的に感じております😆

toranoana-lab.hatenablog.com

もちろんまだ虎の穴ラボ自体が設立間もない会社のため、何もかも全て整備されているかといったらそうではないのですが、 だからこそ社員1人1人が感じたこと、考えていることを意見することが大事だと思っております。

また会社としても個人の意見に対して蔑ろにすることなく、真摯に向き合ってくださるので「意見したのに放置・無視されたらどうしよう」といった懸念が全くありませんでした。

そういった環境だからこそ従業員の心理的安全性が高い中で業務を遂行することができ、入社して非常に満足しております。

最後に

ここまで読んでくださり誠にありがとうございます!

現在、虎の穴ラボでは一緒に働いてくださる方を募集中です!

本記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方は採用情報をご確認いただけますと幸いです🙏

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